昨年末に全4作品の放映が終了した、スポーツをテーマにとったタイドラマ、Project S series。
作品自体も、制作元のGDH社の公式チャンネルで見る事ができるのですが(英語字幕つき)
メイキングだったり、出演者含めた座談会だったりを、今もコンスタントに投下してくれています。
つい最近は番組のテーマ曲を一挙公開してくれました。
Project S seriesを見た事のある人は知っていると思いますが
- バレーボールを題材にした熱血スポコン、ブロマンス「Spike」
- 自閉症の少年がバドミントンのプロ選手を目指す「Side by Side」
- うつ病に悩む少年の苦しみを真正面から描いた傑作「SOS」
- アーチェリー選手に恋をした女の子のラブコメディ「Shoot! I love you」
の、4本のミニシリーズで構成されるこのシリーズには共通のテーマ曲があります。
まぁ、基本スポ根を匂わせる、あっつい感じの曲なのです。
でもってこのメインテーマのフレーズを使った作品ごとのテーマ曲も存在していて、これがなかなか面白い。
メロディは同じなのに、曲ってこんなに変わってしまうものなんだって思いました。
まぁ聴き比べてもらうのが早いや。
バレーボールを題材にした熱血スポコン、ブロマンス「Spike」
週間少年ジャンプよりもマガジンよりのスポ根ドラマにふさわしく、メインテーマよりも暑苦しい感じになってます。
「っしゃ!いっちょやったるぜぇ!」 的な気分になるね。
ほんのりBL風味である事が明かされる後半含め、主役のおかっぱ君の演技が素晴らしかった。
自閉症の少年がバドミントンのプロ選手を目指す「Side by Side」
出だしのコーラスから終始、人の声を中心に構成されているこのテーマは、流れるだけで懐かしくなるというか、涙腺に来る、というか。家族をテーマに扱った作品にふさわしいテーマ曲。
ボクはこれが一番好きですね。
うつ病に悩む少年の苦しみを真正面から描いた傑作「SOS」
スケートボードを扱った本作は、テクノっぽい打ち込みサウンド。ほんとに同じメロディ使ってるの?と思ったほどに原曲と違います。
当初あまり好きな曲ではなかったのですが、この独特の浮遊感はクセになります。
Booの中の人が主演するタイ映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」も日本公開が決定してます。
アーチェリー選手に恋をした女の子のラブコメディ「Shoot! I love you」
出だしの脱力感がすごい^^;
Spikeのテーマ曲と続けて聞くとあまりに落差におもわず笑ってしまいます。
テーマに合わせて、Bo(主役の女の子)の駄目女子っぷりが存分に見られます。
余談ですがエンディングテーマはBNK48が歌っています。
ボクは音楽に造詣が深くないので、同じメロディがアレンジによってこんなにも変わってしまうんだというのに純粋に驚きました。
あと、こうして動画を埋め込んでみるとサムネイル画像のアートワークがキチンと統一感をもって構成されているのも判ります。
放送が終わってからも、こうしてファンへのプレゼントを投下し続けて、作品を長く生かしていくのって、これからのエンターテイメントビジネスのあり方なのかもしれないなっと思いましたよっと。
Project Sシリーズについては、さらに細かくブログに書いてます。
よかったら、こちらも読んでみてください。